業務内容
介護リフォームの業務内容、
求められる役割
介護リフォームプランナーの役割
高齢者の尊厳の保持と自立支援を目的に住宅改修の提案・管理を行う
株式会社ユニバーサルスペースにおける「介護リフォームプランナー」は、高齢化社会で増加する自宅の介護ニーズに対応し、高齢者の尊厳の保持と自立支援を目的とした住宅改修を提案・管理する役割を担います。この仕事は、お客様の生活をより安全で快適なものにするための重要なサービスです。
具体的な業務内容は以下の通りです。
介護関連の事業者からの依頼を受け、お客様のご自宅を訪問します。
軽自動車を運転して移動します。
単独で訪問することもありますが、ケアマネジャーや福祉用具専門相談員、リハビリの専門職等、普段お客様と直接かかわっている介護関係者と同行することも多いです。
お客様のお身体の状況やご自宅の環境を確認し、どのようなリフォームが必要か、設置場所などを詳細にヒアリングします。
どんなことに困っているのか、どんなときが一番辛いのか。
普段の動作の様子や生活習慣、他の家族の生活動線なども慎重に伺いながら、情報収集を行います。ケアマネジャーをはじめ、介護・医療専門職の皆様の視点も踏まえ、最適な住環境について検討します。
介護保険が適用される手すりの取付け、段差の解消、滑り防止のための床材変更、引き戸への扉の取替、洋式便器への交換、その他付随する改修工事などを提案します。
お客様にとって最適な提案を行います。介護保険適用外の提案も含め、生活上の課題を解決できる方法について提案・説明します。お客様・ご家族や関係者の意見も確認します。
優先順位は何か、今は大丈夫だけれど今後起こりうるリスクに対処することは可能か、工事後に新たなリスクが発生する可能性はないか。様々なパターンを想定しながら、最善のプランを目指します。
提案内容にもとに、見積書や図面を作成します。申請書類作成のために必要な工事予定場所の写真を撮影します。
専用のiPadアプリを使うことで、その場で見積を作成し、概算となる金額を確認していただくことができます。話し合ったその場ですぐに概算が確認ができるため、お客様にとってもイメージしやすく、ご好評いただいています。
介護保険による住宅改修の申請書提出など、手続きを代行します。
申請のために必要な書類を作成し、市区町村の役所を訪問します。担当窓口に申請書や見積、写真資料などの書類を提出します。
施工スケジュールの調整、工事の立会い、簡単な工事の実施、そして工事完了までの進捗管理・調整を行います。
市区町村・ケアマネジャー・福祉用具専門相談員・ご本人・ご家族・外注で施工していただく職人・工事部材の発注先など、工事に関わる多くの方と連絡を取りながら、できるだけ早く施工できるように調整を行います。
基本的には外注の職人が工事施行を行いますが、比較的簡単な内容の工事であれば、プランナー自身で工事をする場合もあります。
完了後には実際に使っていただき、使用感などを確認していただきます。直接感謝の言葉を頂くことが多く、それが何よりも大きなモチベーションにもつながっています。
営業訪問を行います。業界動向なども含め、情報交換しながらよりよいパートナーシップを築いていきます。
介護福祉関係者との関係づくりは欠かせません。信頼があってはじめてお仕事を頂けています。みな、ともに地域をよりよくしていくことを目指す仲間です。
営業に伺う際に、工事後のご利用者の様子などを伺うこともあり、再依頼をいただくこともあります。点と点だけではなく、継続的なつながり・信頼関係がとても大切です。社外にも心強い仲間がいることを実感できます。
スタッフインタビュー
介護リフォームプランナーの仕事について
